zamysanのブログ

中日ドラゴンズファンとして感じたことを書いています

2019年の戦いを振り返る ~後半戦の巻き返しで来季に期待!!~

中日ドラゴンズ2019年の戦績を簡単に振り返ってみたいと思います。

 3・4月 13勝13敗
 開幕1か月のドラゴンズは5割の成績、4月終了時点では順位も3位でした。
 与田新監督を始めとした新たな首脳陣のもと、まずまずの出だしだったと思います。
 4月13日の阪神戦では、京田選手と堂上選手が満塁ホームランを打ちました。
 開幕投手を務めた笠原投手が4月末に発作性上室性頻拍で離脱したのが痛かったです。

 5月 10勝14敗
 5月始めからの4連敗が響き、5月は借金4という結果でした。
 中日ドラゴンズ令和初勝利は5月5日ヤクルト戦、勝利投手は阿知羅投手です。
 阿知羅投手は記念すべき勝利をあげましたが、まだプロ通算1勝で今後の活躍が期待されます。
 また、5月7日の広島戦では、大野投手が3安打完封勝利をかざりました。
 そして、高橋周平選手が5月の月間MVPに輝きました。

 6月 10勝12敗
 6月も月初から5連敗のスタート、最後は5連勝で締めましたが、借金2となりました。
 6月16日のロッテ戦では9回裏に6点を取られてサヨナラ負けという悔しい試合もありました。
 交流戦ソフトバンクと西武にそれぞれ3連敗したのが響き、8勝10敗と負け越しでした。

 7月 10勝13敗
 7月も月初から4連敗、その後8連勝のあと8連敗があり、借金は3でした。
 この大型連勝の貯金を残せなかったのが痛かったです。
 7月9日の広島戦では、石橋捕手が初スタメン、清水投手との10代バッテリーでした。
 オールスターゲームには、ドラゴンズから柳投手、京田選手、高橋選手が出場しました。

 8月 11勝12敗2分
 8月は借金1と健闘しました。中継ぎ陣が整い、少しずつ戦い方が見えてきました。
 8月12日には、梅津投手がプロ初登板初勝利をかざりました。

 9月 14勝9敗
 9月はクライマックスシリーズへの進出を争い、月間で初の貯金5となりました。
 優勝争いを行っていた巨人とDeNAを相手に6連勝し、勢いをつけました。
 9月14日の阪神戦では、大野投手がノーヒットノーランを達成しました。
 9月29日の阪神戦では、根尾選手がプロ初出場を果たしました。
 そして、福田選手が月間MVPに選ばれました。

 年間 68勝73敗2分
 2019年のドラゴンズは借金5で5位という結果に終わりました。
 しかしながら2014年以来の借金1桁となり、また、新戦力が活躍するなど、来季への期待を持たせるシーズンとなりました。
 打撃陣は、ビシエド選手、大島選手、高橋選手、阿部選手が打撃10傑に入り、チーム打率も.263とセリーグ1位となりました。
 また、京田選手、高橋選手などの守備も固く、45失策と2004年のドラゴンズと並ぶセリーグ最少タイを記録しました。
 投手陣は、先発陣は、柳投手が11勝、大野投手が9勝、ロメロ投手が8勝をあげましたが、これに続くのが梅津投手の4勝でした。
 リリーフ陣は、シーズン中盤から、三ツ間投手、福投手、藤嶋投手、ロドリゲス投手、マルティネス投手、岡田投手とメンバーがそろってきています。
 2020年のドラゴンズ、先発陣が揃えば、優勝も狙えると思います。若手の先発候補に良い選手が大勢いますので、是非期待したいところです。
以上