zamysanのブログ

中日ドラゴンズファンとして感じたことを書いています

明治神宮野球大会 3日目

今日はSPORTS BULL中継での無料観戦です。

第4試合、慶応大学が東海大札幌に9-0で7回コールド勝ちです。
郡司選手は4番キャッチャーで出場し、3打数2安打3打点1四球の活躍でした。
第1打席は四球、第2打席はライト前ヒット、第3打席はレフトオーバーの3点タイムリー2塁打、第4打席はショートゴロでした。

守っても、高橋佑投手、増居投手、津留崎投手(楽天ドラフト3位)をリードして、無失点に抑えます。
中日ファンとしては、橋本投手のいる大阪商業大の仇をとった感じですね。
勝った慶応大学は、次は火曜日に城西国際大との対戦となります。


第2試合、中京大中京高校(愛知)が、明徳義塾高校に8-0の7回コールドで勝ちました。
先発の高橋宏斗投手が、7回を4安打10奪三振の素晴らしい投球で完封しました。
140キロ台後半のストレートを投げるいい投手だとは聞いていたのですが、
常時140キロ台半ばから後半のストレートを投げ、変化球もキレがある素晴らしい投球でした。

ドラゴンズの地元愛知県の選手ということもあり、来年のドラフトの注目選手ですね。
今年の元日の中日スポーツには、1面に奥川・石川両獲りとの記事が出ましたが、
来年の元日にはもしかしたら、この高橋投手が1面に出ているかもしれません。
地元の選手では他に、栗林投手(名城大-トヨタ自動車)もいますね。

中京大中京高校では、高橋投手の他にも、印出捕手も気になりました。
4番を打ち肩も強く(2塁送球タイム1.8~1.9秒)、考えるリードが得意だそうです。
高橋投手と印出捕手は、小学生の時にドラゴンズジュニアでもバッテリーを組んでいたとのことで、根尾選手、石川選手に続き、3年連続でドラゴンズジュニアの選手の獲得となるかもしれません。
ドラゴンズジュニアの選手といえば、今年の夏の甲子園で活躍した同じ2年生の中京学院大中京高校(岐阜)の元選手もそうですね。

中京大中京高校(愛知)には、MAX147キロ左腕の松島投手もいるそうです。
この投手も完投能力があり、高橋投手と2枚看板のようです。
147キロの試合が作れる左腕といえば、高校時代の小笠原投手や今年の橋本投手と同じですから、この松島投手にも注目が必要だと思います。(まだ見たことはないのですが)


明治神宮野球大会は、大学生にとっては、4年生が出場する最後の大会であり、日本一を決める戦いとなります。

一方で、高校生にとっては、3年生は出場せず、2年生以下で始めて戦う秋季大会の延長となります。出場チームは来週の甲子園にも出場しますので、春の甲子園のハイレベルな前哨戦と見ることもできます。今退会で注目選手を見つけておくと、来春の選抜甲子園でも見られますので、楽しみです。
以上