zamysanのブログ

中日ドラゴンズファンとして感じたことを書いています

【仮想】プロテクトリスト予想

ドラゴンズは今年、FA選手の獲得はありませんでしたが、他球団では、楽天がロッテの鈴木大地選手を獲得、ロッテが楽天の美馬選手とソフトバンクの福田選手を獲得、といった動きがありました。
このうち、鈴木選手と美馬選手はBランク以上の選手のため、獲得された球団は補償選手を獲得することができます。
ロッテと楽天のプロテクトリスト予想が報道されていますが、もしドラゴンズがプロテクトリストを作成する場合、どの選手がリストに入るのか予想してみました。

 

まずは、支配下選手の人数ですが、今シーズンはもともと68名であったのが、モヤ選手のトレードで67人となりました。
そこから、戦力外が5人(亀沢選手、杉山捕手、武山捕手、友永選手、近藤選手)、自由契約が1人(松坂投手)となり、また、外国人選手5人(ビシエド選手、アルモンテ選手、ロメロ選手、ロドリゲス選手、マルティネス選手)は対象外ですので、
67-5-1-5=56人が対象となります。リストに載るのは28人ですので、ちょうど半分の選手を選ぶこととなります。
※濱田達郎選手の支配下契約と、石岡選手と丸山投手の育成契約が報道されていますが、公示前のため考慮しません。

 

プロテクトリストに載せる選手を選ぶ基準としては、①今シーズンの活躍、②将来性(若手有望枠)、を重視したいと思います。

●プロテクトリスト予想(まずは26人) (★以下は若手有望枠)
【先発投手】大野投手、柳投手、梅津投手、小笠原投手、笠原投手、山本投手、★石川投手、清水投手
【リリーフ】岡田投手、藤嶋投手、福投手、三ツ間投手、★垣越投手
【捕手】加藤捕手、★石橋捕手
内野手】高橋選手、京田選手、阿部選手、堂上選手、★根尾選手、高松選手
【外野手】大島選手、平田選手、福田選手、★石垣選手、伊藤選手

今年活躍した選手18人と若手有望選手8人を選んだら既に26人になってしまいました。後2人しか選ぶことができません。

 

野投手、柳投手はローテーションピッチャーとして1年間活躍しましたので、文句なく選出です。
小笠原投手、笠原投手は、これまでの実績に今後の期待値を加味したの選出です。
梅津投手、山本投手は、今シーズンの終盤に先発として素晴らしい投球を見せていました。
リリーフは、今年の勝ちパターンの4投手のみを入れています。
キャッチャーは迷いましたが、今年1番出場した加藤選手を選んでいます。
内野手は、高橋選手、京田選手は文句なく選出、阿部選手も今年の活躍を見れば当然の選出です。
堂上選手はレギュラーではありませんが、やはり必要不可欠な選手ということで選んでいます。
外野手は、大島選手、平田選手は文句なく選出、福田選手も8月・9月の活躍は素晴らしかったです。
若手有望枠は高卒3年目までの選手8人を選びました。

 

あと2人選ぶことができますが、ここで残りの30人を見てみたいと思います。
【先発投手】山井投手、吉見投手、勝野投手、阿知羅投手、福谷投手、松葉投手、佐藤投手、丸山投手
【リリーフ】又吉投手、祖父江投手、鈴木博志投手、田島投手、谷元投手、伊藤投手、小熊投手、鈴木翔太投手、木下投手
【捕手】木下捕手、大野捕手、桂捕手
内野手】石川選手、溝脇選手、三ツ俣選手、石岡選手
【外野手】遠藤選手、井領選手、藤井選手、渡辺選手、武田選手、滝野選手

山井投手、吉見投手、田島投手、藤井選手は、功労者ではありますが、年齢や今年の成績から、リストに載せるのは難しそうです。
捕手も取られると痛いですが、郡司捕手やマルティネス捕手もいますので、外します。
内野手は、石川選手、溝脇選手は期待できる選手ですが、1軍実績が少ないため、外します。

リリーフと外野手には、1軍で活躍する選手が多く残っています。
しかし、同じポジションの選手が複数いますので、どうしてもリストには載せられなくなります。

さて、最後の2人ですが、実際には、相手球団の補強ポイント等を勘案して選ぶことになるのですが、ここでは、今後のチーム方針を考えて、3つのパターンをあげてみたいと思います。

パターンⅠ 鈴木博志投手、勝野投
パターンⅡ 又吉投手、祖父江投手
パターンⅢ 遠藤選手、井領選手

パターンⅠは、チームの今後を見据えて、将来性のある若手選手をプロテクトします。
鈴木博志投手も勝野投手も本来なら若手有望枠としてプロテクトすべき選手ですが、高卒の有望選手が多いため漏れてしまいました。
鈴木博志投手はドラフト1位でまだ梅津投手と同じ年と若いですし、勝野投手も1年目ですでに1勝をあげています。
普通に考えれば、この2選手をリストから外すことは考えられませんし、リストに載せるべき選手だと思います。

パターンⅡは、ロドリゲス投手、マルティネス投手の去就を見据えて、リリーフ投手をプロテクトします。
又吉投手と祖父江投手は、今年は敗戦処理のような形での登板が多かったですが、長年の実績があり、欠かすことのできない選手です。
やはり、リリーフの負担は大きいですし、計算できる投手は残しておきたいところです。

パターンⅢは、チームの課題である選手層の薄さを解消するために、1軍レベルの外野手をプロテクトします。
今シーズンも平田選手が故障した時に代わりの外野手がいないこともありましたし、ドラフトでも即戦力の外野手を指名していませんので、1軍のベンチ入りができるレベルの選手である、遠藤選手、井領選手は、残しておきたいところです。

 

当然のことですが、どの選手もドラゴンズに必要な選手であり残ってほしい選手です。
プロテクトリストに入らない選手は、ある意味崖っぷちの立場にいるとも言えますが、
例えば、昨年のこの時期にリストを作成していたら、阿部選手、加藤選手、三ツ間投手、福投手は、入っていなかったと思います。
ですので、どの選手にも来季活躍するチャンスがあると思います。
個人的には、福谷投手と田島投手に期待してみたいと思います。
以上