zamysanのブログ

中日ドラゴンズファンとして感じたことを書いています

大野投手と田島投手

野投手がドラゴンズ選手の契約更改のトリを務め、7千万円増の1億3千万円(推定)で契約しました。
来年FA権を獲得する見込みであることから、球団から3年契約と1年契約の両方を提示されていましたが、1年契約を選んだそうです。
複数年契約で安定するのではなく、1年1年が勝負とのことですので、来季も年俸がさらに上がるような活躍を期待します。

野投手のこれまでの成績です。
2011年  0勝 1敗  4 回 防御率13.50
2012年  4勝 3敗 44.2回 防御率 2.62
2013年 10勝10敗 146.1回 防御率 3.81
2014年 10勝 8敗 165 回 防御率 2.89
2015年 11勝10敗 207.1回 防御率 2.52
2016年  7勝10敗 129.2回 防御率 3.54
2017年  7勝 8敗 147.2回 防御率 4.02
2018年  0勝 3敗 27.1回 防御率 8.56
2019年  9勝 8敗 177.2回 防御率 2.58 最優秀防御率

2013年から2015年まで3年連続で10勝以上を上げエース級の働きをしていましたが、2016年と2017年は7勝に留まり、2018年はなんと0勝に終わってしまいました。
しかし、2019年は勝ち星こそ9勝に留まったものの、177.2回を投げ、最優秀防御率のタイトルを獲得と、復活を遂げました。


そして、大野投手の1学年下の田島投手のこれまでの成績です。
2012年 56試合 5勝 3敗   35HP 70.2回 防御率1.15
2013年 50試合 5勝10敗   17HP 64.1回 防御率4.76
2014年 42試合 3勝 5敗   12HP 51 回 防御率5.12
2015年 64試合 4勝 6敗 9S 20HP 75 回 防御率2.28
2016年 59試合 3勝 4敗 17S 21HP 59 回 防御率2.24
2017年 63試合 2勝 5敗 34S  8HP 62.2回 防御率2.87
2018年 30試合 0勝 4敗 15S  1HP 28.2回 防御率7.22
2019年 21試合 0勝 1敗    5HP 21 回 防御率6.86

2012年2013年と中継ぎとして50試合以上登板、特に新人だった2012年は70.2回を投げて防御率1.15と素晴らしい成績を残しました。
2015年から2017年も50試合以上に登板し、3年間で計60Sを上げています。この3年間は50回以上を投げて防御率2点台と安定しています。
特に2016年は、開幕から31試合連続無失点の記録を作りました。

2018年と2019年は成績が低迷していますが、2020年は大野投手が復活したのと同じ9年目のシーズンとなります。
ドラゴンズのリリーフ陣は、ロドリゲス投手がいなくなり、マルティネス投手の去就も未定と、来季の陣容が固まっていません。
是非とも田島投手が復活して、勝ちパターンの一翼を担うような活躍をすることを期待したいところです。
以上