zamysanのブログ

中日ドラゴンズファンとして感じたことを書いています

ドラフト指名予想(2020年1月時点)

前回の記事でドラゴンズの補強ポイントとして以下をあげました。
 ・リリーフ投手
 ・ホームランの打てる野手
 ・野手(外野手・内野手
 ・先発投手
 ・左腕投手

これをもとに、今年のドラフト指名選手を予想してみたいと思います。(予想というよりは願望ですね。)
 1位 森 博人 投手  右投右打  豊川高-日体大
 2位 西川僚祐 外野手 右投右打  東海大相模
 3位 山野太一 投手  左投左打  高川学園高-東北福祉大
 4位 今川優馬 外野手 右投右打  東海大四高-東海大北海道-JFE東日本
 5位 元 謙太 外野手 右投右打  中京学院大中京

1位指名は、順当にいけば栗林投手(トヨタ自動車)か高橋投手(中京大中京高)かと思いますが、補強ポイントであるリリーフが出来そうな投手ということで。森投手を選んでみました。
地元の豊川高校から元ドラゴンズ辻孟彦コーチのいる日体大へ進んだ投手です。
日体大からは、一昨年は松本投手が西武から1位指名、東妻投手がロッテから2位指名、昨年は吉田投手がヤクルトから2位指名と、上位で指名される投手が続けて出ています。
森投手は最速155キロの右腕で、大学3年までの通算成績は、27試合74.3回奪三振83防御率1.21と、奪三振がイニング数よりも多く、防御率の良い投手です。
球が速いことからリリーフとしての適性もあるのではないかと思っています。
リリーフ投手としてもう一人候補をあげるならば、こちらも最速155キロの伊藤大海投手(苫小牧駒沢大)をあげたいと思います。

2位指名は、東海大相模高校の西川外野手を挙げました。既に高校通算51本塁打(2年秋の関東大会時点)を打っている選手です。
ナゴヤドームにホームランテラスをつける構想や、セリーグへのDH制導入といった噂もありますので、ホームランを打てる強打者が是非ともほしいところです。
右打ちの高校生は、昨年も、石川選手(東邦高、中日1位)、井上選手(履正社高、阪神2位)、紅林選手(駿河総合高、オリックス2位)と上位で指名されています。
西川選手は、井上選手・紅林選手よりも高い評価の選手になると思いますので、指名順位を2位としました。
3番根尾選手、4番石川昂選手、5番西川選手といった将来のドラゴンズ打線を想像してしまいます。
高校生の右打ちの大砲としてもう一人候補をあげるならば、高校通算43本塁打の井上朋也外野手(花咲徳栄高)をあげたいと思います。

3位指名は、左腕の先発投手として、東北福祉大の山野投手を挙げました。
野投手は最速149キロの左腕で、大学3年までの通算成績は、27試合151.6回奪三振186防御率1.13で19勝0敗という圧倒的な成績を残しています。
ドラゴンズの北海道・東北地方担当スカウトは元左腕の八木投手ですので、東北地方の有力投手は見流さないのではないでしょうか。
最速が145キロ以上の速球派で試合が作れる(コントロールが悪くなく完投能力のある)左腕は毎年人気ですが、今年のドラフト候補選手では、
佐々木投手(NTT東日本)、藤井投手(JX-ENEOS)、早川投手(早稲田大)、高田投手(静岡商高)など、いい投手が多くいます。
左腕の先発投手としてもう一人候補をあげるならば、最速148キロの森浦大輔投手(天理大)をあげたいと思います。

4位指名は、この辺で少しチャレンジングな指名をしてみたいと思いますので、パワーヒッターである今川選手をあげました。
うまくハマれば即戦力のホームランバッターとなる可能性があると思います。
即戦力の右打ちのパワーヒッターとしてもう一人候補をあげるならば、昨年指名漏れとなった片山勢三選手(パナソニック)をあげたいと思います。

5位指名は、地元の高校生選手として、中京学院大中京高の元選手をあげました。
夏の甲子園では、投手・一塁手・外野手として活躍し、満塁ホームランも放ちました。
小学生時代にはドラゴンズジュニアにも所属した選手です。
地元の高校生選手としてもう一人候補をあげるならば、同じくドラゴンズジュニア出身の印出太一捕手(中京大中京高)をあげたいと思います。

ドラゴンズは2015年から2019年の5年間続けて、ドラフト本指名の選手を6人としていますので、今年も6人程度の指名が予想されます。
ただし、まだこれから良い選手が出てくると思いますので、今回の予想は5位指名までとしました。その代わり、各順位に2番手候補の選手もあげました。

補強ポイントとしてあげたポジションは網羅した指名予想とはなっていますが、二遊間を守れる内野手の指名がなく投手の指名が2人と少ないため、バランスが悪いかもしれません。
今年の選手の活躍次第でドラフト指名戦略も変わってくると思いますので、今いる選手が多く戦力として活躍できれば、このような思いきった指名もできるようになるのではないかと思います。
次回(2020年第2回)のドラゴンズのスカウト会議は選抜甲子園の時期とのことですので、またその頃に予想してみたいと思います。

以上
#ドラゴンズ #中日 #ドラフト