zamysanのブログ

中日ドラゴンズファンとして感じたことを書いています

北谷キャンプの注目選手

いよいよ明日2月1日からプロ野球のキャンプが始まります。
キャンプではドラゴンズのどの選手も応援したいところですが、1軍の北谷キャンプで特に注目したい選手を5人挙げてみたいと思います。

 石川 駿 内野手(二塁・三塁・一塁) 30歳・6年目
 溝脇隼人 内野手(二塁・遊撃・三塁) 26歳・8年目
 根尾 昂 内野手(遊撃・二塁・外野) 20歳・2年目
 木下雄介 投手 (リリーフ)     27歳・4年目
 渡辺 勝 外野手(中堅・左翼・右翼) 27歳・5年目

5人とも昨年1軍でほとんど活躍していない選手です。

石川駿選手は昨年、ウエスタンリーグ首位打者のタイトルを獲得しました。主に二塁を守っていましたが、最近では一塁を守ることが多いようです。
京田、石川昂、高橋周平、藤井、阿部、平田、根尾、大島、そして石川駿。そうそうたるメンバーですが、これはドラゴンズの背番号が一桁の選手達で、石川駿選手もその一人(背番号9)です。
昨年ブレイクした阿部選手よりも1年早くプロ入りしましたが、明治大学では阿部選手の方が1年先輩でした。
今年、阿部選手がブレイクしたのと同じ30歳になる石川駿選手、2軍とはいえ打撃での実績は残していますので、あとは1軍でどれだけ活躍できるかの勝負となります。
石川昂弥選手も入団しましたので、同じ内野手の石川選手として、早く名前を売っていきたいところだと思います。

溝脇隼人選手は、高卒8年目となる選手で、京田選手と同い年の選手です。京田選手が大卒で入団した2017年には京田選手とともに開幕1軍を果たしプロ初本塁打も放ちましたが、直ぐに故障で離脱してしまいました。
昨年のシーズンでも1軍で活躍し始めたところで、有鉤骨を骨折し離脱しています。
実力的には1軍で活躍できるレベルにあると思われる溝脇選手ですが、これまでは不運もあり活躍できていません。
今年は是非、1軍の争いに勝ち残り、活躍してほしい選手です。

根尾選手の紹介は不要ですね。昨年のウエスタンリーグ、フェニックスリーグ、アジアウインターリーグ、今年の自主トレ、で鍛えた成果を見せられるかが、今シーズンの課題になると思います。
北谷キャンプは外野手がかなり手薄ですので、当面は外野手として実戦で起用され、チャンスも多いと思います。
与田監督も根尾選手はバッティング次第と言っていますので、是非1軍に残れるバッティングを見せてほしいです。

木下投手は、2017年に独立リーグから育成選手として入団し、2018年から支配下登録されています。
150キロを超えるストレートが持ち味の投手です。
昨年ドラゴンズで活躍した日本人のリリーフ投手では、150キロを超える投手はいませんでしたので、与田監督のような、速球派リリーフ投手として活躍を見せてほしいと思います。

渡辺選手は、2016年に東海大学から育成選手として入団し、2019年から支配下登録されています。
一本足打法が特徴の選手で、今オフには王選手からアドバイスを受けたそうですので、是非ともホームランバッターとして開眼してほしい選手です。


北谷キャンプには、他にも、橋本投手、岡野投手、郡司捕手の新人3選手や、新外国人のゴンサレス投手、シエラ選手、ロドリゲス投手、若手期待の星である梅津投手、山本投手、伊藤選手などもいます。
今回この5選手を取り上げたのは、昨年1軍でほとんど活躍できなかった選手が1軍で活躍すれば、チーム力が底上げされることになりますので、そうした意味でも是非活躍を期待したい選手達だからです。

2月4日には、早くも初の実戦となる紅白戦が予定されているとの報道もあります。
1軍キャンプでのスタートでチャンスが与えられている選手達ですので、是非とも1軍のメンバーに食らいついて、1軍に居続けてほしいと思います。
以上

#ドラゴンズ #中日 #プロ野球キャンプ #北谷