7/7（火）●ヤクルト２－１中日 （延長１０回）
今シーズンは特例として１軍登録３１人ベンチ入り２６人となっていますが、今日１軍昇格選手がいなかったことから、今日時点での１軍登録選手が２９人となっています。
今日のベンチ入りは２６人でしたが、先発要員の岡野投手がベンチ入りしていました。ベンチ入りから外れたのは、大野投手、梅津投手、山本投手の３人です。
空枠は、郡司選手と吉見選手の分ですので、野手と先発投手が１人ずつ足りません。今週火～木は２軍戦もないのですが、リリーフ投手の昇格もありませんでした。
今日の試合、溝脇選手と武田選手が先発したこともあり、
６回の守備から阿部選手、６回に武田選手の代打井領選手、７回に木下捕手の代走渡辺選手、投手への代打マルティネス捕手、８回に福田選手の代走遠藤選手、井領選手の代打平田選手、９回に投手の代打石川駿選手、１０回の守りに加藤捕手と野手全員を使いきり、１０回裏二死満塁の場面で、岡田投手への代打で三ツ間投手が起用され三振でゲームセットとなりました。
積極的な選手交代は嫌いではありませんが、１０回裏の打順を考えると１０回表が無失点だったとしても同点の二死満塁で投手の打順になっていました。これは単純なミスだと思います。
それと、１軍登録枠を使いきらず準備を怠ったこともミスだと思います。この二重のミスが敗戦につながったのだと考えられます。
今週土曜日に勝野投手が先発で１軍登録が見込まれますが、例えば、それまでの火～金の４試合、別の選手を登録することも可能です。
１度１軍に登録したら簡単に降格させないのではなく、４日間限定での１軍昇格というような選手起用をしていってほしいと思います。
新人選手にこういう起用をするのは難しいですが、例えば３～４年目の石垣選手や高松選手など、今日の試合でベンチ入りしていれば最後の場面で起用できました。小熊投手や伊藤準投手なども期間限定で１軍昇格させることで、他のリリーフの負担を減らすことができると思います。
ましてや今日の場合、もうひと枠空いていたのです。
今年の特別ルール、外国人枠については編成の問題で上手く活用できないのは仕方ないですが、登録枠についてはしっかりと把握して活用しなければ、他球団より不利な戦いを強いられることになります。
最低限の準備をして戦いに挑まなければなりません。戦う前に負けることがないように準備が大事です。
