7/9（木）●ヤクルト８－６中日
柳投手が右腹直筋の筋挫傷で抹消され、代わりに佐藤投手が１軍登録されました。
８回裏にマルティネス捕手のタイムリーと遠藤選手の押し出しで４－５と逆転しましたが、抑えの岡田投手が４失点と打たれました。
この３連戦、中日投手が４・７・６人の延べ１７人 ヤクルト投手が７・７・５人の延べ１９人の登板と消耗戦になりました。
中日は３連投の岡田投手が逆転され、ヤクルトは３連投の石山投手が失点はしたものの抑えました。この３連戦、石山投手は２セーブ、岡田投手は２敗です。
ドラゴンズのレギュラー野手で打率３割を超えているのが、ビシエド選手と高橋選手の２人という、チーム全体でバッティングが不調な中で、打てる捕手のマルティネス選手や木下選手を６番で起用したり、遠藤選手や石垣選手を８番で起用したり、阿部選手を２番で起用したり、と工夫が見られます。
石垣選手や溝脇選手なども積極的に起用されているのですが、どうしても阿部選手や遠藤選手の方が守備がいいこともあり、途中交代してしまうのが残念です。
今日の試合、ビハインドということもあり、昇格した佐藤投手を起用してほしかったです。マルティネス投手は連投で球数も多く投げたため、今日は元々ベンチ入りから外れていました。
岡田投手は抑えから外す時期だと思います。鈴木博投手も今日のピッチングはあまり変わっていなかったため、新たな抑え候補としてはマルティネス投手か佐藤投手が考えられるでしょうか。
明日からは広島戦です、広島も新守護神のスコット投手が抹消されています。堂林選手と鈴木誠選手は好調ですが、チームとしては４位なので、５位のドラゴンズとしても勝利を挙げて浮上のきっかけを掴みたいところです。
予想通りとういうか、今年は２～３か月野球ができなかったせいか、脇腹を痛める選手が続出しています。
ドラゴンズでも既に、又吉投手、堂上選手、アルモンテ選手、柳投手と、主力４人が離脱しました。
先発投手は、まだ、勝野投手、小笠原投手、福谷投手、笠原投手、松葉投手、育成のロドリゲス投手、と数はいますので、新たなローテーション投手が出てくることを期待したいと思います。
ドラゴンズ、ここが正念場だと思います。
