zamysanのブログ

中日ドラゴンズファンとして感じたことを書いています

気になること

7/18(土)●中日3-8阪神 ●勝野
7/19(日)●中日3-11阪神 ●梅津

 

ドラゴンズの試合を見ていて気になることがあります。

①バントが多い
②盗塁が少ない
③バッターがずっとサインを見ている
④1・2軍の入れ替えが少ない
⑤先発投手の降板が早い
⑥ファームが今月1勝6敗3分

 

①バント自体が悪いとは思いませんが、バント攻撃が結局うまくいっていないイメージがあります。ドラゴンズの今の首脳陣はサインを頻繁に変えているようで、1球目は待てのサインを出して結局バントということも多いようです。特に下位打線に向かう場面での京田選手のバントなどは、代打の用意がない場面ではもったいない気がします。バントをすれば相手も助かると思いますので、積極的に打っていく方が相手に脅威を与えるのではないかと思います。


②ここまでドラゴンズの盗塁は5とDeNAの4に次いで少なく、ヤクルトの18など他の4チームの2桁盗塁に比べ少なくなっています。DeNAは元々足の速い選手を中心としたチーム作りをしていませんが、ドラゴンズはナゴヤドームを本拠とし、走力のある選手を重視したチーム作りをしています。大島選手・京田選手を始め、遠藤選手・溝脇選手・渡辺選手など足でアピールすべき選手が多くいます。走ることによって相手にプレッシャーを与えることも重要な作戦だと思いますが、オープン戦・練習試合から盗塁を試す機会が少なく、走れないチームとの印象を持たれてしまっていると思います。
③バッターが1球ごとにずっとサインを見ている気がします。特に石川昂選手、空振りした後にすぐに3塁コーチの方を向き、ずっとサインを見ています。これでは、バッティングに集中できないのでは?と思ってしまいます。今の石川昂選手にサインが必要なのでしょうか。まずは自分の考えで投手に集中して打席に立つべき時期ではないでしょうか。


④ここまで1・2軍の入れ替えがあったのは、堂上・アルモンテ・柳・高橋といった怪我をした選手の関係を除けば、鈴木博・三ツ間⇔藤嶋・佐藤、吉見⇔勝野、渡辺⇔岡林だけだと思います。既に27試合を消化している時点で、4人のみというのは少ないと思います。1度1軍に昇格した選手には十分なチャンスを与えるというのが与田監督の方針だと思いますが、その代わりに1度2軍に落ちた場合に再び1軍に上がることが難しくなっています。昨年1軍で登板した小熊投手や谷元投手にも今年は1軍でのチャンスが与えられていませんし、鈴木翔投手や濱田投手なども1軍昇格の機会がありません。今年は特に厳しい日程となっていますので、1軍登録31人の選手だけではなく、50~60人くらいの選手を総動員して戦うことが必要なのではないかと思います。


⑤開幕から2カード目くらいまでは、開幕当初を除き、先発陣を5回以上投げさせていたと思いますが、先週くらいから、山本投手・岡野投手・梅津投手・勝野投手など、先発投手が早めに降板することが増えてきました。第二先発の役割をする選手が当初の又吉・橋本投手から佐藤・藤嶋投手に代わっているようですが、代わった投手が失点をして試合が決まってしまうことが増えています。この辺りの役割分担は選手達にしっかり説明されているのでしょうか。開幕からずっとベンチ入り人数は野手17人・投手9人で運用されており、ベンチ外となっているのはほぼ先発投手です。先発投手を早目に降板させる作戦を取るのであれば、1軍登録のリリーフ投手を1人増やし、リリーフ陣もローテーションを組んで運用すべきだと思います。


⑥昨年末の戦力外選手が投手0人野手5人だったこともあり、現在の支配下選手の内訳は、マルティネス捕手の支配下登録後で、投手36人・野手32人となっています。従来は投手・野手同数程度だったと思いますので、現状は野手が少ないことになります。こうした陣容は、ファームの選手に出場機会を多く与える、つまり根尾選手・石川昂選手・岡林選手などを毎試合出場させることができる、という点ではメリットがありますが、怪我人が多く出ると試合が回らなくなります。現在、高橋選手と堂上選手という2人の内野手が怪我で離脱していますので、2軍の内野守備は、根尾・高松・三ツ俣選手しかおらず、ファーストは滝野選手や育成の石岡選手(育成契約の野手は石岡選手1人だけです)が守っていますが、セカンドを滝野選手、サードをシエラ選手が守ることもあります。昔の亀沢選手やヤクルト奥村選手の例のように、2軍での内野出場機会は貴重ですので、育成の観点からするともったいない気がします。石垣選手や石川昂選手、それに今日岡林選手が1軍に上がったこともあり、2軍での戦力が不足し勝利は難しくなっています。その中でも根尾選手は2試合安打が止まっていましたが今日は2安打を打ちました。

 

来週は巨人戦と再びの阪神戦になります。ここでも負け続けるとシーズンが終わってしまう危険があります。そこで、軸となる選手が、ビシエド選手・京田選手・大島選手そして阿部選手となっていますが、ここに木下捕手を加えるべきではないかと思います。日替わりでの選手起用も有効な面はありますが、勝つためには軸となる選手をもう少し増やす必要があると思います。そして投手陣では、大野投手の勝利が期待されます。
以上
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