zamysanのブログ

中日ドラゴンズファンとして感じたことを書いています

2020年ドラフト上位指名予想

10月26日(月)のドラフト会議まで、あと2週間半程度となりました。そこで、ドラフト上位指名選手を予想してみたいと思います。
ドラゴンズ以外のチーム状況をあまり詳しく知りませんので、過去の指名状況や地域性などからストーリーを重視して考えています。
指名順は暫定的に10月8日時点の順位を元にしていますが、実際にはドラフト会議前日の10月25日の順位で指名順位が決まります。

 

     1位指名  外れ1位  2位指名
巨人     佐藤○           大道
ソフトバンク  佐藤×   山下    佐々木
阪神     佐藤×   小林    小深田
ロッテ    早川○         土田
中日     高橋○         元山
楽天     高橋×   木澤     来田
DeNA     早川×   藤井     元
西武     佐藤×   森      井上
広島     早川×   栗林     西川  
日本ハム    高橋×   伊藤大    今川
ヤクルト     早川×     五十幡     中森
オリックス   牧              森井

 

ドラフト1位指名は、佐藤輝明選手(近畿大、右投左打)4球団、早川隆久投手(早稲田大、左投左打)4球団、高橋宏斗投手(中京大中京高、右投右打)3球団、牧秀吾選手(中央大、右投右打)1球団、と4選手と予想します。
最初に指名された選手は、2019年は佐々木投手・奥川投手・石川選手・森下投手・森選手の5選手、2018年は根尾選手・藤原選手・小園選手・松本投手の4選手、2017年は清宮選手、田嶋投手、中村捕手、東投手の4選手、と指名が集中する傾向にあります。

 

オリックスは、昨年石川選手をくじで外しましたので、打力があり内野の守れる牧選手の指名と予想しました。過去に吉田正尚選手を単独で指名し成功していますので、その再現となるでしょうか。2位は徳島出身高卒3年目の森井絃斗投手(セガサミー、右投右打)と予想します。


ヤクルトは、即戦力左腕の早川投手を指名するもののくじで外し、足の速い五十幡亮汰選手(中央大、右投左打)の指名へ切り替えると予想します。2番山田・3番青木・4番村上選手に機動力のある1番五十幡選手が加わればかなり強力な打線になるのではないでしょうか。昨年は1~4位まで投手を指名しましたので、今年は野手の指名もあると思います。2位は中森俊介投手(明石商高、右投左打)の指名を予想します。この順位まで残っていれば嬉しい指名となりそうです。


日本ハムは、その年の№1の選手を指名する方針で、夏の時点で高橋投手がプロ志望届を出せば指名するとのコメントもありましたので、高橋投手の指名を予想します。外れ1位の予想は地元北海道の伊藤大海投手(苫小牧駒沢大、右投左打)です。2位はこちらも地元北海道の今川優馬選手(JFE東日本、右投右打)と予想します。華のあるホームランバッターですしDHのあるパリーグですので、今川選手の2位での指名があると思います。


広島は、昨年の森下投手に続く大卒即戦力投手ということで、早川投手の指名を予想します。広島は中部地区の選手をよく指名していますので、外れ1位は即戦力右腕の栗林良吏投手(トヨタ自動車、右投右打)と予想します。2位予想は、スラッガータイプの高校生の西川僚祐選手(東海大相模高、右投右打)です。鈴木誠也選手、堂林選手に続く右のホームランバッターとなることが期待されます。


西武は、数年ぶりの野手のドラフト1位指名との報道が出ていましたので、佐藤選手の指名と予想します。外れ1位では2018年ドラフト1位松本投手の後輩の森博人投手(日体大、右投右打)と予想します。2位は2017年ドラフト2位西川選手の後輩の井上朋也選手(花咲徳栄高、右投右打)と予想します。


DeNAは、今永・濱口・東・坂本・石田投手など左腕多く指名する傾向がありますので、早川投手の指名と予想します。2017・2019年は独自路線の単独指名でしたので、予想が難しいチームです。外れ1位は、こちらも即戦力左腕で2018年ドラフト1位上茶谷投手の東洋大学での同級生の藤井聖投手(ENEOS、左投左打)と予想します。2位予想は元謙太選手(中京学院大中京高、右投右打)です。昨年ドラフト1位の森選手に続き将来を託せる高校生野手を指名するのではと思います。


楽天は、プロ志望届の提出に関わらず全選手を見ているとのコメントがありましたので、高橋投手を1位指名と予想します。安楽投手や藤平投手など高卒の本格派投手を指名した実績もあります。外れ1位は昨年3位指名の津留崎投手の後輩の木澤尚文投手(慶應大、右投右打)と予想します。2位指名は、2年前に藤原選手の獲得に失敗していますので、俊足強打の外野手来田涼斗選手(明石商高、右投左打)の指名と予想します。


中日は、地元有望株高橋投手を指名と予想します。大学進学希望を承知していても、スカウトは追い続けていたようです。2位は元山飛優選手(東北福祉大、右投左打)の指名と予想します。高いレベルでショートの守備ができる選手が京田・堂上・三ツ俣選手しかいませんので、チーム状況に即した指名になると思います。


ロッテは、早川投手の指名と予想します。ロッテは藤原選手や佐々木朗投手、安田選手や佐々木千投手などくじ引きに強いイメージがありますので、早川投手を獲得すると予想します。2位は、ショートのできる選手がほしいと思いますので、土田龍空選手(近江高、右投左打)の指名を予想します。


阪神は、野手の指名が多いイメージがありますが、関西出身の佐藤選手の指名と予想します。外れ1位は、一転して、昨年に続き高校生投手の小林樹斗投手(智弁和歌山高、右投右打)を指名と予想します。2位は昨年2位指名の外野手井上選手の後輩で内野手の小深田大地選手(履正社高、右投左打)を指名と予想します。


ソフトバンクは、昨年に続き野手の指名と見られ佐藤選手の指名を予想します。外れ1位は地元福岡の高校生山下舜平大投手(福岡大大濠高、右投右打)を指名と予想します。2位は即戦力左腕の佐々木健投手(NTT東日本、左投左打)の指名と予想します。


巨人は、1位指名を即戦力野手と公表していますので、佐藤選手と予想します。2位は、2018年ドラフト1位高橋投手の後輩の大道温貴投手(八戸学院大、右投右打)と予想します。

 

今年のドラフトは、1位候補がやや不作な一方、2位候補の選手が多い気がしますので、2~4位の指名が重要になると思います。
特に、左腕投手は、昨年2位の橋本・坂本投手と同等以上の評価の投手として、早川・藤井・佐々木・鈴木昭・山野・森浦・高野・高田投手があげられますので、豊作といえると思います。各球団1人は左腕投手を指名するのではないでしょうか。
また、高卒野手も、昨年の石川・井上・紅林・黒川選手と同等以上の評価の選手として、西川・井上・元・来田・土田・小深田・内山・中山選手などがあげられます。高卒の打てる野手は人気ですので、上位で指名される選手も多いと思います。

 

予想はしてみましたが、ドラフトの予想はあまり当たるものではありません。10月26日のドラフト当日を楽しみにしたいと思います。

以上
#プロ野球 #ドラフト