zamysanのブログ

中日ドラゴンズファンとして感じたことを書いています

編成と現場の不一致(戦力外予想)

ドラゴンズの編成を見ていて思うところですが、2016年以降のドラフトでは、多くの高校生選手を指名してきました。
 ・2016年ドラフト(5年目) 3位 石垣選手、5位 藤嶋投手
 ・2017年ドラフト(4年目) 2位 石川投手、3位 高松選手、4位 清水投手、
               5位 伊藤選手、6位 山本投手
 ・2018年ドラフト(3年目) 1位 根尾選手、4位 石橋捕手、5位 垣越投手
 ・2019年ドラフト(2年目) 1位 石川選手、5位 岡林選手、6位 竹内投手
 ・2020年ドラフト(1年目) 1位 高橋投手、3位 土田選手、4位 福島投手、
            5位 加藤投手  育成2位 上田投手、育成3位 松木平投手
これらの選手を育て上げ、戦力としていくことが課題だと思いますが、今のところ戦力といえるのは藤嶋投手と高松選手くらいでしょうか。どちらも主力選手といえる活躍まではできていないと思います。

ドラゴンズの選手全体を見ても今季に飛躍したといえる選手は、小笠原投手と高松選手くらいでしょう。他には、又吉投手と柳投手が復活したといえますが、新しく台頭してきている選手がいません。

 

一方現場での起用を見ると、今期は特に1軍と2軍の入替がほとんど行われていませ。今季、2度1軍に上がったのは、大野投手とマルティネス投手のみです。この他に、1度1軍登録を抹消されてから1軍に戻ってきたのは、開幕時に1軍にいた京田選手、阿部選手、松葉投手のみです。
つまり、一度2軍に落ちてしまうと、なかなか1軍に上がれず、1年に多くても2回しか1軍に上がれるチャンスがないことになります。
一度1軍に上げた選手を長く試したいという考えなのでしょうが、その分多くの選手にとってチャンスが少なくなっています。また、1軍に上がった選手もすぐに起用されることが少ないため、なかなか活躍することができません。


例として溝脇選手の場合を見てみたいと思います。
 ・6月6日(日) 1軍登録
 ・6月8日(火) スタメン、3-0
 ・6月19日(土) 代打起用、1-0
 ・6月23日(水) スタメン、4-0
 ・7月2日(金) 途中出場、1-0
 ・7月6日(火) スタメン、3-0
 ・7月8日(木) 登録抹消
12打数0安打で登録抹消となりました。本人が結果を出せなかったのはその通りなのですが、1軍登録後1試合スタメン出場で結果が出ないと、2試合目のスタメン出場は2週間後、3試合目のスタメン出場はさらに2週間後でした。
こうした起用をするのであれば、一~二週間でスタメンで3試合(12打席)起用し、早めに入替をする方が本人のためにも他の選手のためにもなるのではないかと思います。
溝脇選手は今年9年目の選手でもう若手ではありません。こういう結果が残ってしまうと、編成としても来季の契約を考えてしまうのではないでしょうか。

このように、今期は主に中堅選手を多く起用し、あまり成績が残せていませんので、このままでは戦力外となってしまう可能性のある選手が多くなってきています

 

【戦力外予想(2021年7月時点)】
・藤井選手(41歳) ・山井投手(44歳) ・大野捕手(35歳)
・渡辺選手(29歳) ・溝脇選手(28歳) ・浜田投手(28歳)
ここ数年はドラフトで毎年6選手を指名していますのでまずは6選手です。
ベテラン3選手は今季1軍での出場がありません。1軍の外野手がいないと言われていますが藤井選手の出番はありません。山井投手も2軍では先発で5勝していますがお呼びがかかりません。大野捕手もここ数年主に2軍にいます。
編成としてはこの3人と契約しているので今年も戦力と見ているのでしょうが、現場では戦力と見ていないかのようです。ここにも編成と現場の不一致がありそうです。
外野手では渡辺選手、春先に調子を崩していましたので出番がなく、調子を戻してきましたが、今は育成契約の石岡選手の調子がいいため、もし石岡選手が7月中に支配下契約されることがあれば、渡辺選手にチャンスが回ってくる可能性は低くなります。石岡選手と渡辺選手は2015年ドラフト同期で、石岡選手が6位指名、渡辺選手が育成6位指名と、石岡選手の方が評価が高かった経緯もあります。
内野手では溝脇選手、上に書いたように12-0と1軍での結果を残せませんでした。左打ちの内野手は、京田選手を始め、根尾選手、高松選手、土田選手と若い世代の選手が多いので、押し出されてしまうかもしれません。
投手では浜田投手、今年の初めに浜田投手と木下投手が怪我をしてしまいましたが、どちらかを残すとしたら木下投手になるでしょうか。浜田投手は怪我を繰り返してきているので何とか復活してほしいですが、年齢的にもそろそろ厳しいかもしれません。

 

・マルク投手(27歳)・佐藤投手(29歳) ・三ツ間投手(30歳) 
・笠原投手(27歳) ・岡田投手(31歳) ・松葉投手(32歳) ・石川投手(23歳)    
・山下選手(30歳) ・武田選手(28歳) ・滝野選手(26歳)
続いてさらに10選手です。現在支配下契約選手が69人と多いことと、来年は首脳陣が一新されることも考えられるため、10人以上が戦力外となることも考えられます
マルク投手は昨年支配下契約されましたが今年は1軍での出番がありません。佐藤投手は前半の最後に1軍で2試合ほど登板しましたが、年齢的にも結果が必要です。三ツ間投手も今季1軍での登板はありません。
笠原投手は貴重な先発左腕ですが、昨年・今年と1軍での登板がありません。岡田投手も今年は1軍での登板がありません。
松葉投手は1軍で5試合先発し1勝2敗、防御率4.91という数字では安心できません。石川投手は高卒4年目ですが1軍での登板はほとんとありません。
山下選手は、首脳陣の交代とドラフトでの捕手指名があれば、戦力外になる可能性もあると思います。1軍では10打数1安打と打率.100です。
武田選手は、開幕からずっと1軍にいますが、28打数5安打1HR打率.179です。守備は上手ですが、代えがきかない選手ということもないと思います。亀沢選手のようにずっと1軍にいても戦力外ということもあり得ます。滝野選手は大卒3年目ですが29打数3安打の打率.103とチャンスを生かせませんでした。

 

この他の選手は、木下投手は怪我からの復帰期待で、鈴木投手はドラ1で4年目なので、清水・山本投手は石川投手との比較で、遠藤選手は1軍にいればここに上げた他の選手より結果が残せると思うので、戦力外予想には含めていません。

 

ここまで戦力外予想選手を上げてきましたが、言いたいことは、戦力外になってほしいということではなく、チャンスを与えてほしい、チャンスを生かしてほしい、ということです。今季はチャンスが与えられていない選手が多すぎると思います。
ここで上げられた選手には、後半戦ではチャンスを生かして活躍することを期待しています。


最後に、来季の監督問題です。与田監督は優勝しない限り交代すると予想します。なぜなら昨年の初め(与田監督の2年目)に、中日球団のオーナーが白井オーナーから大島オーナーに交代しているからです。監督を決めるのはオーナーなので、新しいオーナーとしては自分で監督を選びたいと思うのではないでしょうか。

 

最初に高卒選手をいかに主力選手に育てるかが問題と書きましたが、これを実現するために、個人的には現在2軍監督の仁村監督が次期1軍監督になることが望ましいと思います。2軍の選手をよく知っている人が監督になることで、積極的に若い選手を1軍で起用することができるのではないでしょうか。
ただし、こうしたシナリオを考えているのであれば、来季といわず、今借金10ですが、例えば後半戦借金15以上となれば、与田監督が休養し仁村2軍監督が代行して1軍の指揮を取ることも考えられるのではないかと思います。
仁村監督の後の2軍監督には、例えば、山本昌監督、岩瀬監督、吉見監督といった方が、将来的な1軍監督を見据えて就任することを期待します。

ドラゴンズが球団として強くなっていくためには、編成を含めたフロントと監督などの現場が、同じ考えのもとで戦っていくことが必要だと思います。

以上
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