zamysanのブログ

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甲子園注目選手の試合④

前回の記事↓に続いて、甲子園の注目選手の試合を記録します。

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今回は、夏の高校野球甲子園大会で一番面白いと言われている準々決勝の4試合を紹介します。
勝ち残っている全チームの試合が見られる上に、ピッチャーの起用も注目されます。

 

8月26日(木)準々決勝
 敦賀気比(福井)  000 000 020|2
 京都国際(京都)  000 000 021|3
今大会3試合目の京都国際高校は2年生背番号9平野投手(今大会初登板)が先発し5回を無失点に抑えます、6回からは同じく2年生背番号1の森下投手(今大会19回・272球)が登板し好投しますが8回表に2点を失います。
今大会3試合目の敦賀気比高校は背番号1本田投手(今大会15.1回・199球)が先発し4.1回を無失点、2番手の背番号10吉崎投手(同2.2回・59球)も好投しますが8回裏に2点を失い、同点とされます。9回裏無死一塁で背番号11竹松投手(今大会初登板)が登板しますが、京都国際高校が1点を取り3-2で逆転サヨナラ勝ちです。

 

8月26日(木)準々決勝
 智弁和歌山(和歌山)110 203 200|9
 石見智翠館(島根) 000 000 001|1
今大会3試合目の石見智翠館高校は背番号1山崎投手(今大会12.1回・186球)が先発しますが、3.1回で4点を失います。続く2年生背番号11山本投手(今大会4.2回・93球)も3回5失点です。3番手の背番号10豊岡投手(今大会初登板)は、2.2回を無失点に抑えました。
今大会2試合目の智弁和歌山高校は2年生背番号16塩路投手(今大会初登板)が先発し、6回を無失点に抑えます。2番手の背番号11高橋投手(今大会初登板)も2回無失点です。3番手の2年生背番号17武元投手(今大会初登板)が1点を失いましたが、智弁和歌山高校が9-1で勝利しました。

 

8月26日(木)準々決勝
 明徳義塾(高知)  000 100 001|2
 智弁学園(奈良)  000 100 002|3
今大会4試合目の智弁学園高校は背番号1西村投手(今大会16回・218球)が先発し9回に2失点目となるホームランを打たれたところで降板します。2番手の背番号10小畠投手(今大会11回・120球)が後続を抑えます。
今大会4試合目の明徳義塾高校は変則左腕の2年生背番号12吉村投手(今大会9回・11球)が先発し、最後までマウンドにいました。背番号1の代木投手(今大会18回・241球)は登板はありませんでしたが、一塁手で先発出場し、9回に勝ち越しホームランを打ちました。
試合は大接戦で、9回表に明徳義塾高校が代木選手のホームランで勝ち越しましたが、智弁学園高校が9回裏に2点を取り、3-2で逆転サヨナラ勝ちです。

 

8月26日(木)準々決勝
 神戸国際大付(兵庫)000 011 004|6
 近江(滋賀)    020 100 211|7
今大会4試合目の神戸国際大付高校は背番号9坂上投手(今大会17回・260球)が先発しますが2回2失点で交代します。2番手の2年生左腕背番号1楠本投手(今大会8.2回・144球)が5回3失点、3番手の背番号10岡田投手(今大会初登板)が1回1失点、4番手の2年生背番号11中辻投手(今大会初登板)が1回1失点と、4投手が全て失点しました。
今大会4試合目(1回戦は5回裏でノーゲーム再試合)の近江高校は2年生背番号8の山田投手(今大会17回・265球)が先発し6回2失点です。2番手の背番号1岩佐投手が(今大会10回・143球)9回に4失点し、山田投手が再登板しました。
試合は7・8回に追加点を取った近江高校が6-2とリードしましたが、神戸国際大付高校は9回表2死無走者から2点を返します。なお満塁で近江高校は山田投手が再登板しますが、2点タイムリーで同点に追いつかれます。しかし、9回裏に1点を取った近江高校が7-6でサヨナラ勝ちしました。
※ノーゲームの試合も球数制限の計算には含まれますが、データがないためここでは含めていません。

 

3試合が9回裏にサヨナラ勝ちと面白い試合が続きました。エースが登板しなかった明徳義塾高校以外は、全て複数投手での継投となりました。

 


準決勝は8月28日(土)、第1試合は近江高校智弁和歌山高校、第2試合は智弁学園高校-京都国際高校です。
ベスト4に残ったのは全て近畿地方の高校となりました。これからは京都・和歌山・奈良・滋賀と近くのチームの戦いとなります。ちなみに今年春の近畿大会は、優勝が大阪桐蔭高校、準優勝が智弁学園高校、ベスト4が智弁和歌山高校と京都国際高校、昨年秋の近畿大会は優勝が智弁学園高校、準優勝が大阪桐蔭高校、ベスト4が市立和歌山高校と京都国際高校でした。
本命は智弁学園高校、対抗は京都国際高校、大穴は大阪桐蔭高校に勝った近江高校といったところでしょうか。準々決勝で唯一大勝した智弁和歌山高校も、今大会でまだ2試合しかしていないのは有利に働くと思います。

準々決勝・決勝が楽しみです。

 

以上
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