zamysanのブログ

中日ドラゴンズファンとして感じたことを書いています

第一次戦力外通告

本日、ドラゴンズの第一次戦力外通告がありました。

戦力外となったのは、遠藤一星外野手(32歳)・井領雅貴外野手(31歳)・武田健吾外野手(27歳)、三ツ間卓也投手(29歳)と
外国人のランディ・ロサリオ投手(27歳)、育成契約の丸山泰資(26歳)です。

 

外野手の3選手が戦力外となったのは意外でした。
武田選手は、今シーズンずっと1軍にいますが、打率は1割台前半と低迷していました。こういうシーズンを送ると、来シーズンは1軍で使われずそのまま戦力外というパターンが考えられますが、それならば今季で戦力外ということだと思います。これは、2019年に戦力外となった亀沢選手と同じパターンだと思います。
2軍にいる選手は1軍で起用すれば活躍するかもしれないとの期待が持てますが、1年間1軍で起用された選手は結果が出てしまったということだと思います。

遠藤選手は、2019年は1軍で.270の成績を残しましたが、2020年は1軍で.219だったせいか、2021年は1軍での出場がありませんでした。

井領選手は、今年前半は1軍で.219という打率でしたが、後半戦は2軍で.172と低迷したことも原因かもしれません。

三ツ間投手は、2019年は29試合で防御率3.38との成績を残しましたが、2020年は4試合、2021年は5試合の登板で、結果を残せませんでした。

丸山投手は、2016年ドラフト6位で入団しました。東邦高校東海大学出身です。東海大学3年の時に完全試合を達成し、ドラフト1位候補と言われましたが、4年時に調子を落としドラフト6位での指名となりました。プロ入り後も肘の故障があり、サイドスローへ転向しましたが、思うような結果が出せませんでした。通算8試合の登板でした。

 

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今回、加藤球団代表は、武田選手の戦力外について、「若い選手をどうしてもね。チャンスを与えていかないといけない状況だと、僕は思っているので。そういう意味での結論です」と説明しました。
やはり、編成・球団と現場との不一致があったようです。今シーズンの残り試合でも若手を起用するようにということで、このタイミングでの戦力外通告になったのではないでしょうか。

 

ドラゴンズは現在、野手よりも投手が多い編成ですが、このタイミングで外野手が3人戦力外になったということは、ドラフトで外野手を指名するという意志の表れだと思います。
また、来期には、岡林・伊藤・石垣・根尾・石川選手といった若手を外野手として起用することが期待されます。

 

この4年間でドラフトで獲得した選手のなかで、今年1軍に定着していた選手は高松選手しかいません。高卒選手だけでなく、大卒・社会人選手を含めて活躍できないことがチームとしての問題だと思います。

・鈴木・石川・高松・清水・伊藤・山本・マルク 
・根尾・梅津・勝野・石橋・垣越・滝野・松田 
・石川・橋本・岡野・郡司・岡林・竹内 
・高橋・森・土田・福島・加藤・三好・近藤・上田・松木

逆に言えば、これらの選手が活躍することによって、チーム力が上がる余地が十分にあると思います。

 

ドラフト指名予想は以下の記事↓の通り、①佐藤投手(筑波大)、②前川選手(智弁学園高)、③ブライト選手(上武大)、④山田投手(JR東日本)、⑤高木捕手(県岐阜商高)、⑥中村選手(トヨタ)です。

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最近の動きを見ると、2位と3位は逆でもいいかなと思いますが、このように、高校生を含めて野手4人と左腕投手2人など、思い切った指名をしてみてもいいと思います。

 

これで、日本人の支配下枠としては、引退した2選手とあわせて6枠が空きました。もともと69選手だったことや育成契約となっている垣越投手などが支配下復帰することを考えると、あと3~4人が戦力外になる可能性もあると思います。
ドラフトでの指名選手次第では、捕手と投手に追加の戦力外の選手が出てくるのではないかと思います。

以上
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