前回の記事↓の続きです。
平日なので映像観戦はできませんが、スコアだけでも抑えたい試合を紹介します。
7月26日(月)南北海道・準決勝
北海 003 100 101|6
北海道栄 012 100 100|5
北海高校エース左腕の木村投手が、打たれながらも147球で完投し、勝利しました。
7月27日(火)南北海道・決勝
札幌日大 001 014 000|6
北海 100 130 03×|8
今大会は日程に余裕のある地方大会が多いですが、南北海道大会は珍しく準決勝と決勝が連戦です。
連投の北海高校エース左腕の木村投手が6回に捕まり6-5と逆点されます。7回からは木村投手に代わって登板した吉野投手が抑え、8回裏に3点を取り逆転勝利、甲子園出場を決めました。
7月27日(火)愛知・準々決勝
愛知啓成 000 010 000 00|1
中京大中京 000 000 010 01|2
春の選抜甲子園ベスト4の中京大中京高は、5回表のピンチで先発の大江投手に代えてエースの畔栁投手が登板しますが、1点を取られてしまいます。8回裏に同点に追いつき、延長11回裏に桑垣選手のサヨナラホームランで接戦を制しました。
7月27日(火)奈良・準決勝
天理 000 130 002|6
高田商 012 110 002|7
選抜甲子園ベスト4の天理高は4-4の5回裏に先発森田投手から達投手へと継投しますが、打撃戦となります。9回表に2点を取り逆転しますが、その裏に達投手が捕まりサヨナラ負けとなりました。達投手と智弁学園高前川選手との対決は見られなくなりました。
7月27日(火)和歌山・決勝
市和歌山 000 000 100|1
智弁和歌山 000 001 21×|4
前回の記事で圧勝の市和歌山高と接戦勝ちの智弁和歌山高を取り上げましたが、その両校が和歌山県大会決勝で対決です。
市和歌山高はエースの小園投手が完投しましたが終盤で捕まりました。智弁和歌山高は終盤にエースの中西投手が登板し逃げ切りました。
注目選手の動向です。
大島正樹外野手の福井・敦賀気比高は甲子園出場が決定しています。
風間球打投手の秋田・明桜高は甲子園出場が決定しています。
木村大成投手の南北海道・北海高は甲子園出場が決定しました。
中西聖輝投手の和歌山・智弁和歌山高は甲子園出場が決定しました。
藤森粋七丞投手の青森・青森山田高は、決勝戦で弘前学院聖愛高に敗れました。
沢山優介投手の静岡・掛川西高は、準決勝で東海大静岡翔洋高に敗れました。
達孝太投手の奈良・天理高は、準決勝で高田商高に敗れました。
小園健太投手と松川虎生捕手の和歌山・市立和歌山高は、決勝戦で智弁和歌山高に敗れました。
敗退しましたが、印象に残っている選手です。
石田 隼都 投手 左投左打 神奈川・東海第相模高
阪口 楽 外野手 右投左打 岐阜・岐阜第一高
達 孝太 投手 右投右打 奈良・天理高
小園 健太 投手 右投右打 和歌山・市立和歌山高、150km超
松川 虎生 捕手 右投右打 和歌山・市立和歌山高
この5選手が甲子園で見られないのは残念です。
既に29校の甲子園出場が決まりましたが、地方大会はまだ続きます。