zamysanのブログ

中日ドラゴンズファンとして感じたことを書いています

ドラフト指名予想(2023年10月時点)

2023年のドラフト会議が10月26日(木)に行われます。
中日ドラゴンズ指名選手を予想してみたいと思います。

1月時点の指名予想↓

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8月のスカウト会議↓

zamysan.hatenablog.com

 

2021年ドラフトは野手5人・投手1人、
2022年ドラフトは野手5人・投手2人・育成野手1人・育成投手2人、
野手偏重で指名してきており、今年は良い大学生投手が多いので、投手を中心に指名したいところです。
しかし、選手が足りないポジションが多くあるため、悩ましいところです。

 

【ドラフト指名予想】
・1位 常廣 羽也斗 投手  右投右打 大分舞鶴高-青山学院大
・1位 度会 隆輝  外野手 右投左打 横浜高-ENEOS

ドラフト1位指名は、常廣投手(青山学院大)と予想します。
常廣投手は、大学3年秋の全日本大学選手権で、防御率0.00の投球でチームを優勝に導いた、最速155km右腕です。
今年の大学№1投手だと思いますし、試合が作れ、コントロールもよく、まだ成長の余地がある、とドラゴンズ好みのピッチャーです。

ただ、今年のドラゴンズは2年連続最下位と、立浪監督にとっては後がない状況です。2024年は5月までには結果を出さないと、休養とのいう名のクビが見えてきます。
今のドラゴンズのチーム状況を見ると、先発投手が一人加わっても現状ではそれほど勝敗に影響はない気がします。
そこで、一番の補強ポイントとしては3番打者が必要と見られ、シーズンの最初から活躍できる可能性が高いのは、渡会選手(ENEOS)ではないかと思います。
大砲候補を獲得しても大成しない場合が多いですので、渡会選手を指名して、確実性の高いバッターを揃える方針に切り替えることも考えられるのではないかと思います。

ドラフト1位指名は、球団の編成が決めるのなら常廣投手、立浪監督が決めるのなら渡会選手、と予想します。


・外れ1位 草加 勝 投手  右投右打 創志学園高-亜細亜

外れ1位指名は、草加投手(亜細亜大)と予想します
大学3年秋は防御率0.29で最優秀防御率、4年春は4完封を含む6勝を上げた、最速153㎞右腕です。
4年春は71イニングで14四死球とコントロールが良く、試合が作れ、完投能力がある、ドラフト1位でほしい投手だと思います。
さらに外れてしまった場合には、武内夏暉投手(國學院大)・古謝樹投手(桐蔭横浜大)・細野晴希投手(東洋大)などの大学生左腕投手を指名したいところです。


・2位 岩井 俊介  投手  右投右打 京都翔英高-名城大【愛知県出身】
・2位 上田 大河  投手  右投右打 大商大高-大商大【三重県出身】
・2位 高  太一  投手  左投左打 広陵高-大商大
・2位 松本 凌人  投手  右投右打 神戸国際大付高-名城大
・2位 上田 希由翔 内野手 右投左打 愛産大三河高-明大【愛知県出身】】

ドラフト2位指名も大学生投手と予想します。ドラゴンズの2位指名は、12球団で一番最初の指名となります。
ドラフト1位で有力な左腕投手が指名されることが予想されるので、残っているのは名城大と大商大の計4投手のうちの誰かとなり、この中からの指名になるのではないかと思います。
岩井投手は愛知県出身で最速155km、大学4年春までの通算防御率は1.92です。上田投手は三重県出身で最速154km、大学4年春までに通算17勝を上げ、ノーヒットノーランも記録しています。
高投手は最速151kmの左腕投手で、大学4年春までの通算防御率が0.94です。松本投手は最速151km、大学4年春までに通算17勝を上げています。4投手とも、ドラフト1位で指名されてもおかしくない投手です。
野手を指名するのであれば、上田選手の指名が考えられます。愛知県出身で守備は三塁と一塁がメインと、同級生のドラゴンズ石川昂弥選手と重なるので難しさもありますが、指名するのならこの順位になると思います。


・3位 東松 快征  投手  左投左打 享栄高【愛知県出身】
・3位 福田 幸之介 投手  左投左打 履正社

ドラフト3位指名は高校生左腕投手と予想します。ドラゴンズの3位指名は、12球団で一番最後の指名となります。
今年は高校生左腕にもいい投手が多く、前田悠伍投手(大阪桐蔭高)・武田陸玖投手(山形中央高)・仁田陽翔投手(仙台育英高)などが上位で指名されると思います。
東松投手は愛知県出身の最速152kmの左腕投手です。福田投手は最速151kmの左腕投手で3年夏の大阪大会の決勝戦で、大阪桐蔭高を相手に完封勝利を上げた、スケールの大きな投手です。


・4位 赤塚 健利  投手  右投右打 中京学院大中京高-中京学院大静岡県出身】
・4位 滝田 一希  投手  左投左打 寿都高-星槎道都大
・4位 佐倉 侠史郎 内野手 右投左打 九州国際大付
・4位 小笠原 蒼  内野手 右投左打 京都翔英

ドラフト4位指名は大学生投手と予想します。ドラゴンズの3位・4位指名は、続けて2人を指名することになります。
今年の有望な大学生投手を一人でも多く指名したいところです。赤塚投手は、身長195cm、最速153kmの大型右腕です。滝田投手は、最速153kmの左腕投手です。
ドラフト1・2・3位指名が投手だった場合には、野手の指名も考えられます。
ドラゴンズの1番の補強ポイントは3番バッターですが、2番目の補強ポイントである左のホームランバッターの候補になり得る、佐倉選手か小笠原選手が残っていれば、指名したいところです。
佐倉選手は構えが独特で性格も明るいため、指名してほしい選手です


・5位 鈴木 叶   捕手  右投右打 常葉大菊川高【静岡県出身】
・5位 久保田 拓真 捕手  右投右打 津田学園高-関大-パナソニック

ドラフト5位は捕手の指名を予想します。味谷選手・山浅選手と2年連続で捕手を指名してきましが、大野奨太捕手の引退により、現状、木下・石橋・宇佐美・加藤・味谷・山浅の6名しか捕手がいませんので、捕手を指名せざるを得ません
新妻恭介捕手(浜松開誠館高)がプロ志望届を提出しませんでしたので、同じ静岡県の鈴木捕手を指名するか、3年連続での高校生捕手の指名は避けて、社会人の久保田捕手を指名することが考えられます。
こうした事情を見ても、球団の編成戦略が上手くいっていないことが垣間見えます。
ドラフトでの捕手の指名ができない場合には、楽天自由契約となった炭谷捕手の獲得などが考えられるかもしれません。


・6位 坂下 翔馬  内野手 右投左打 智弁学園高-近大
・6位 熊田 任洋  内野手 右投左打 東邦高-早稲田大【愛知県出身】

ドラフト6位は二遊間、特に遊撃がメインの選手の指名を予想します。ドラゴンズのドラフト5位・6位は、続けての指名となります。
坂下選手は高校時代に智弁学園高やU-18日本代表主将として活躍した選手です。熊田選手は高校時代、東邦高校でドラゴンズ石川昂弥選手と三遊間を組んだ選手です。
2022年のドラフトでは村松・濱・田中・福永・樋口と二遊間の5選手を指名しましたが、今年もまた指名が必要になっているところからも、球団の編成戦略が上手くいっていないことが垣間見えます。
2022年に指名したこの5選手よりも明らかに上と言い切れるほどの選手はいないと思いますので、二遊間の選手は下位での指名が適当であると思います。


・育成1位 石井巧  内野手 右投右打 作新学院高-中央大
・育成1位 伊藤琉偉 内野手 右投右打 東農大二高-東農大中退-BC新潟
昨年多く指名したのに二遊間の選手はまだ足りませんので、育成1位でも石井選手や伊藤選手などを指名することが考えられます。

・育成2位 清水凰史 投手  右投右打 愛知啓成高【三重県出身】
・育成2位 中山勝暁 投手  右投右打 高田高【三重県出身】
育成2位指名は、地元の高校生投手の指名を予想します。

・育成3位 村田怜音 内野手 右投右打 相可高-皇學館大【三重県出身】
育成3位指名は、右の大砲の指名を予想します。村田選手は、ドラゴンズ岡林選手と小中学校の同級生です。


野手は計算ができないこともあり、今年のドラフトでは、有望な大学生投手をできれば3人指名したいところです。
10月26日(木)のドラフト会議が楽しみです。

以上
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