zamysanのブログ

中日ドラゴンズファンとして感じたことを書いています

戦いながら選手を育てていくことが必要

9/11(金)●中日3-7DeNA ●松葉2.2回4失点

ドラゴンズのリリーフ陣や野手陣などの中心選手はある程度揃っていますが、これを脅かすような選手がいません。
リリーフは、福・祖父江・マルティネス投手が勝ちパターンの選手ですが、これに続くポジションの選手がいません。しばらく前までは、岡田投手でしたが抹消されましたし、谷元投手もピンチでの登板が中心で役割が違います。
今日のように3連投の次の日で起用できないときに、代わりとなる投手がいません。考えられるのは、1軍にいる投手では、木下投手と藤嶋投手、2軍にいる投手では、佐藤投手や三ツ間投手などだと思います。
そういう意味では、今日の試合、5回に木下投手と藤嶋投手が起用されたのには、違和感を覚えました。逆転した場合、谷元投手と福投手は投げるのでしょうが、それでも投手が足りません。
結局、8回にゴンサレス投手、9回に山井投手が投げました。両ピッチャーともかなり登板間隔があいての登板でしたが、負け試合でも最後の方にしか投げられないのであれば、1軍にいる必要があまり感じられません。

 

野手陣もレギュラー陣では特に、阿部選手(打率.241)、平田選手(打率.175)などが本調子ではありません。これに代わるべき選手を起用すべきですが、スタメンで起用しようという選手がいません。井領選手や遠藤選手など控え選手で結果を残している選手がいますが、この2人はスタメンを狙うというよりは、途中出場で結果を出していくタイプの選手になっています。
その他の選手、堂上選手や武田選手なども、レギュラーを狙うという感じではありません。そして、溝脇選手と石垣選手の起用の仕方ですが、もっとスタメンで起用すべきだと思います。
今年の開幕から7/19まで渡辺選手が1軍にいて、結果が出ずに抹消されましたが、26試合1軍にいて打席数は7打席のみです。スタメン出場は1度もありませんでした。これでは結果が出せるはずもありません。
同じように石垣選手も今週水曜に1軍に登録されましたが、この4試合で1打席のみです。これではせっかく2軍で調子が良くて1軍に登録されても、調子が落ちてしまいます。1軍に登録した選手は、すぐにスタメンで起用するべきです。
今シーズンは、石川昂41打席、溝脇35打席、石垣16打席、根尾15打席、岡林7打席、と若手が長く1軍にいたイメージでしたが、打席数はそれほど与えられていません。平田選手が126打席で19安打ということを考えると、もっと若手に打席を経験させるべきだと思います。
一週間6試合スタメンで起用すれば、25打席程度は経験できるはずなので、長く1軍にいさせずスタメンで何試合か起用し直ぐに2軍へ戻すといった起用方でもよいと思います。3連戦のスタメン起用だけでも、12打席程度は経験できます。

 

2軍で経験を積ませることが必要な選手もいますが、2軍で実績を上げた選手をいかに1軍の戦力にするか、というのが今直面している課題だと思います。
昨年ウエスタンリーグ首位打者となった石川駿選手も、今年は1軍での活躍が期待されましたが、離脱したこともあり、活躍できていません。
ドラゴンズは今、内野手ビシエド選手・京田選手・高橋選手と総合的にみて来年もスタメン起用がほぼ間違いない選手が揃っていますが、外野手は、大島選手にやや衰えが見え、アルモンテ選手や福田選手も守備の不安を打ち消すほどは打っていません。平田選手は今年の成績であれば来年は起用できません。
外野手でレギュラーとなり得る選手を早急に育てる必要があり、候補としては、石垣選手・根尾選手・渡辺選手が考えられると思います。岡林選手と石川昂選手も候補ですが、この2人はまだ2軍でやるべきことがあると思います。
平田選手やアルモンテ選手の代わりに、まずは石垣選手、そして来週以降、根尾選手や渡辺選手を起用していくべきではないかと思います。少なくとも6試合スタメンで起用し、それが終われば他の選手へ交代し、結果が出た選手を残りの試合に起用すればよいと思います。
1軍で試合に出なければ、1軍の戦力としての実力は身に付きません。今がその時だと思います。

 

以上
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