11/6(金)●ヤクルト5-4中日 延長10回、●谷元
2点差の8回裏2死一塁から登板した清水投手から、桂捕手の2塁打と代打堂上選手の2点タイムリーツーベースで同点に追いつき、清水投手にHPを付けませんでした。
その後同点の9回表には祖父江投手が打者一人を抑え、HPが付きました。これで福投手と祖父江投手が30HP、清水投手が29HPとなりました。ヤクルトは残り3試合、ドラゴンズは残り1試合です。
大島選手は今日2安打を打ち146安打となりました。2位の梶谷選手とは6本差となり、最多安打のタイトルに近づきました。
吉見投手の引退試合でした。
年度 登板 勝利 敗北 完投 投球回 防御率
2006 4 1 0 0 13.1 2.70
2007 5 0 1 0 14.2 7.36
2008 35 10 3 3 114.1 3.23
2009 27 16 7 5 189.1 2.00
2010 25 12 9 1 156.2 3.50
2011 26 18 3 5 190.2 1.65
2012 19 13 4 6 138.2 1.75
2013 6 1 4 0 36.1 4.71
2014 3 0 1 0 15 4.20
2015 8 3 0 0 48 0.94
2016 21 6 7 1 131.1 3.08
2017 14 3 7 0 75.2 5.23
2018 20 5 7 1 125.2 3.87
2019 5 1 1 0 19.2 6.41
2020 4 1 2 0 17.1 5.71
通算 222 90 56 22 1286 2.94
2008年から2012年まで5年連続で二桁勝利をあげました。2009年と2011年に最多勝、2011年は最優秀防御率と最高勝率のタイトルも手にしています。
この5年間は素晴らしい活躍でしたが、その後の8年間はドラゴンズのBクラスの時期と重なりましたが、故障があり本来のピッチングができませんでした。
印象に残る活躍をした後に苦労の時代が続くというのは、与田監督の現役時代を思い起こさせます。
吉見投手は今後指導者になるために引退を決意したとのことです。吉見投手は周りをよく見てチーム全体の事を考えている言動が見られましたので、指導者に向いていると思います。
吉見投手には将来ドラゴンズの監督になってもらいたいと思います。与田監督のように、色々な失敗を経験してチームとともに少しずつ成長していくような、監督になってくれると思います。
吉見投手、15年間お疲れさまでした。