zamysanのブログ

中日ドラゴンズファンとして感じたことを書いています

慶応大学と中京大中京高校が優勝!!

明治神宮野球大会が終了し、大学の部は慶応大学、高校の部は中京大中京高校が優勝しました。
両チームとも2回戦からの出場で、3試合を勝利しました。
慶応大学ではドラゴンズドラフト4位の郡司捕手、中京大中京高校では高橋投手、印出捕手に注目しました。

●慶応大学戦績
 11/17(日) 対東海大札幌 9-0(7回コールド)
 11/19(火) 対城西国際大 6-1
 11/20(水) 対関西大   8-0

●郡司捕手成績
 11打数4安打 7打点 1本塁打 1三振 2四球

郡司選手、なんといっても7打点が光ります。決勝戦では先制の2ランホームランを含む4打点と大活躍でした。守っても投手陣をリードし3試合を1点に抑えました。
攻守に大活躍の郡司選手、優勝した慶応大学で4番を打っているだけに、チャンスで強い打撃をみせます。また冷静にフォアボールも選べます。
捕手としても盗塁を刺した場面もありましたので、肩が弱いとういうわけではないようです。
大学日本代表にも選ばれていただけあって総合力は高い選手ですが、際立つ特徴がないためにドラフトでは4位まで残ったのでしょうか?
ソフトバンクの甲斐選手やドラゴンズの加藤選手のように、最近は肩の強い捕手が注目されていますが、捕手の仕事は盗塁を刺すだけではありません。
投手のリードやバッティングでよいところを出せれば、1軍でも活躍する道が開けると思います。
郡司選手への期待が高まってきました。

 

中京大中京高校戦績
 11/17(日) 対明徳義塾  8-0(7回コールド)
 11/18(月) 対天理   10-9(9回サヨナラ)
 11/20(水) 対健大高崎  4-3

●高橋投手成績
 15回 211球 8被安打 16奪三振 3与四死球 3自責点
高橋投手、初戦は先発し7回を完封、2戦目は6回から登板し3失点、決勝も6回から登板し無安打無失点、に抑えました。
常時140キロ台半ばのストレートとキレのある変化球があり、15イニングで16奪三振と三振も取れます。
まだまだ粗削りなところはあるようですが、一冬を超えた来春の選抜甲子園での活躍が楽しみです。

印出捕手の成績は、12打数3安打3打点で、3試合ともタイムリーヒットを放つ活躍でした。

中京大中京高校には、このほかにも、今大会では2試合10イニングで9失点でしたが、最速147キロ左腕の松島投手もいます。
また、1番センターの西村選手、3番ショートの中山選手、もプロ注目選手とのことです。

今年の選抜甲子園はドラゴンズドラフト1位の石川選手がいる東邦高校が優勝しましたが、2年連続での愛知県勢の優勝はあるでしょうか?楽しみです。
以上