zamysanのブログ

中日ドラゴンズファンとして感じたことを書いています

2019年9月の6連勝を振り返る

今シーズンのドラゴンズ、9月に月間で唯一の勝ち越しとなり、来季に向けた希望を残しました。
特に、首位巨人、2位横浜を相手にした9月3日(火)~9月8日(日)までの6連勝は、ドラゴンズの強さを感じました。
来季に向けて、この戦いを振り返ってみたいと思います。

9/3 中日4-3巨人 @新潟  福田先制2ラン、阿部・堂上1打点 〇梅津5回1失点-福-藤嶋-ロドリゲス-S岡田2失点
9/4 中日8-4巨人 @前橋  福田・大島・小笠原2打点、藤井・加藤1打点 〇小笠原5.2回2失点-三ツ間-福1失点-祖父江1失点-藤嶋-岡田
9/5 中日3-2巨人 @東京D 福田2打点、石垣代打タイムリー 山本6回2失点-〇福-ロドリゲス-S岡田
9/6 横浜4-8中日 @ナゴD ビシエド・阿部3打点、福田・京田1打点 松葉2.2回3失点-〇又吉3.1回1失点-藤嶋-マルティネス-ロドリゲス
9/7 横浜3-8中日 @ナゴD ビシエド2打点、大島・京田・福田・高橋・阿部・大野1打点 〇柳7回3失点-福-岡田
9/8 横浜2-5中日 @ナゴD 福田3打点、京田・ビシエド1打点 〇大野8.1回2失点-藤嶋

最初の4日は新潟・前橋・東京・名古屋と4日連続の移動試合との厳しい日程でした。
試合展開としては、大勝あり接戦あり逆転勝ちありと、いろいろなパターンで勝つことができていましたので、強さを感じました。

先発陣は、梅津投手と小笠原投手は短い回でしたが勝ち投手となり、山本投手も試合を作りました。
リリーフ陣が厳しい5試合目と6試合目には、柳投手と大野投手が長い回を投げて勝ち投手となりました。
ローテーションの谷間の9/6の試合では、松葉投手と又吉投手が2人で試合を作る役割を果たしました。

リリーフ陣は、岡田投手・藤嶋投手・福投手が4試合、ロドリゲス投手が3試合、
三ツ間投手・祖父江投手・マルティネス投手・又吉投手が1試合の登板と大車輪の活躍でした。

打撃陣は、福田選手が6試合連続打点と絶好調、ビシエド選手と京田選手も後半の3試合は全て打点をあげました。
9/7の試合は7選手が打点を挙げるなど、打線が満遍なく機能しており、堂上選手、石垣選手、などの控えの選手も打点をあげる活躍をしました。
この頃のスタメンはレフト福田選手、ライト藤井選手が基本で、福田選手が3番を打っていました。


この6連勝の試合から、来季を展望してみたいと思います。

先発陣は、大野投手、柳投手、梅津投手、小笠原投手、山本投手が好投しました。
ここに、笠原投手、岡野投手、ロメロ投手などが加われば、強固なローテーションが構築できるものと思います。

リリーフ陣は、勝ちパターンが、岡田投手、藤嶋投手、福投手、ロドリゲス投手、マルティネス投手、同点または敗戦処理が祖父江投手、三ツ間投手、ロングリリーフが又吉投手という布陣でした。
ここから、ロドリゲス投手がいなくなりますので、代わりに新外国人のゴンザレス投手や、鈴木博志投手、田島投手、橋本投手などの活躍を期待したいです。

野手陣は、内野はビシエド選手・阿部選手・京田選手・高橋選手と固まっており、外野は大島選手・福田選手・藤井選手でしたが、ここに、平田選手、アルモンテ選手が加わります。捕手は、加藤選手とでしたが、ここは課題ですね。
控え野手は、堂上選手と石垣選手が活躍しました。ここに、遠藤選手、井領選手、根尾選手、高松選手などが加わり、ハイレベルな競争が繰り広げられることが期待されます。

ある程度戦力となる頭数はそろってきていますので、来季に向けては、全体の戦力の底上げが期待されるところです。
以上